バンコクの物価が高くなってるって聞くけど実際どうなの?
予算抑えて快適で楽しい旅を楽しむことって可能かしら….?
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
バンコクにおける物価がどのくらいなものであるかを把握した上で、旅行する上でのホテルやレストラン、ムエタイジム選びなどの観点から、快適でコスパの高い旅を実現することが可能であることがわかります。
本記事の信頼性
タイの長期滞在ビザ「タイランドエリート」を取得し、プーケットに約1年定住した後、現在もタイのバンコクに住んでいる筆者の実体験を元にこの記事を作成しています。
バンコクの最新物価動向: 短期旅行者が知るべきこと
タイの首都バンコクはその華やかな文化、活気ある市場、そして息をのむような景色で知られています。しかし、旅行者が訪れる前に最も気になる点の一つは、現地の物価です。2023年の最新の動向を見ると、物価は全体的に上昇傾向にありますが、それでもバンコクは旅行者にとって非常にコスパの高い都市であるといえます。
バンコクのホテル代の費用について(2023年)- 日本円換算
2023年のバンコクでは、ホテルの価格帯が驚くほど幅広く、一泊1,000円代から数万円まで幅広くあります。
手頃な価格で快適な滞在
一般的なホテルの平均価格は一泊あたり約3,250円。さらに予算を抑えたい場合、探せば一泊約1,000円台の宿もありますが、コスパの良いホテルを選びましょう。
スタイリッシュで手頃なホテル3選
- THA City Loft Hotel by TH District: モダンな雰囲気の中で、一泊あたりひとり約5,000円くらいからの滞在が可能です。
- Novotel Bangkok on Siam Square: ショッピングエリアに近い便利な立地で、一泊あたりひとり約8,000円くらいから。
- The Quarter Ari by UHG: 快適さとスタイルを兼ね備え、一泊あたりひとり約9,500円くらいからの滞在が楽しめます。
時期によって料金は異なりますので、下記リンク先のホテル予約サイト「Agoda」でチェックしてみてください。
参考:
- Expedia – Bangkok Vacation Packages 2023: Expedia
- Budget Your Trip – Bangkok Hotel Prices: Budget Your Trip
- Thaiger – Affordable but Stylish Hotels in Bangkok: Thaiger
筆者おすすめの宿エリア:オンヌット
バンコクのオンヌット地区は、旅行者にとって魅力的な宿泊地です。このエリアは、都市の喧騒から少し離れつつも、アクセスが良好な場所に位置しています。
オンヌットには、ショッピングや食事のオプションが豊富で、地元の生活を体感するのに最適な場所です。特に、コストパフォーマンスが優れた宿泊施設がいくつかあり、その中でも特におすすめなのが「Qiu Hotel Sukhumvit」と「Hotel NIDA Sukhumvit On Nut」です。
- Qiu Hotel Sukhumvit: このホテルは、モダンで快適な客室を提供し、親切なサービスで知られています。スカイトレイン(BTS)オンヌット駅からも近く、バンコク市内の他の地域へのアクセスが便利です。プールやジムなどの施設も充実しており、リラックスした滞在が可能です。
- 費用:一泊約6,000円くらいから
- Hotel NIDA Sukhumvit On Nut: こちらのホテルもまた、素晴らしいロケーションにあります。客室はスタイリッシュで快適、必要な設備が整っており、ビジネスや観光の拠点として理想的です。ホテルの目の前には、レストランやカフェがあり、地元の味を楽しむことができます。
- 費用:一泊約3,000円くらいから
宿泊費は目安です。変動することもございますので、下記リンク先から、ホテル予約サイトのAgodaでご確認ください。
これらのホテルは、価格とサービスのバランスが取れており、オンヌットでの滞在に最適な選択肢と言えるでしょう。バンコクの魅力を存分に楽しむためには、このようなコスパの良い宿泊施設がおすすめです。
食事代について
バンコクへの旅行では、美味しいタイ料理を楽しむことが欠かせません。2023年のバンコクでは、食事代も未だリーズナブルで、様々な料理を堪能することができます。
バンコクの食事代
- ランチメニュー: ビジネス街での基本的なランチメニュー(ドリンク含む)は109バーツ(約380円)から提供されています。
- ファーストフード: ファーストフードレストランのコンボメニューは208バーツ(約730円)です。
スーパーマーケットでの価格
- 骨なし鶏肉: 500グラムで55バーツ(約190円)
- 全脂肪牛乳: 1リットルで60バーツ(約210円)
- 卵: 12個で94バーツ(約330円)
バンコクの食文化は、その多様性と手頃な価格で知られています。ストリートフードではさらに安くて美味しい食事が楽しめます。
ストリートフード
バンコクのストリートフードは、手頃な価格で本格的なタイ料理を楽しむ最良の方法です。
- パッドタイやトムヤムクンなどの料理は一皿30~50バーツ(約105~175円)から。
- シーフード入りパッドタイ: 約3.5ドル(約385円)。
- フルーツシェイクや新鮮なココナッツ: 約1.5ドル(約165円)。
- シーフード入りパパイヤサラダ: 約3.5ドル(約385円)。
- ヌードルスープ: 約2ドル(約220円)。
- シーフード入り炒飯: 約4ドル(約440円
フードコート
バンコクのフードコートは、さまざまなタイ料理を一箇所で味わえる便利な場所です。
- MBK Food Island: 10時から22時まで営業。一食50~60バーツ(約175~210円)程度で、最も高価な料理でも100バーツ(約350円)を超えることはほとんどありません。
- 一般的な食事: 平均100バーツ(約350円)で充実した一皿が楽しめます。
バンコクでの食事は、価格だけでなく味や品質においても、驚くほど魅力的な選択肢が豊富です。高級店からストリートフードまで、様々な料理を堪能することで、バンコクの多彩な食文化を存分に楽しむことができます。
参考:
- Traveling the World Without Money – Thailand Food Prices 2023: Traveling the World Without Money
- Wanderlog – The 50 Best Food Halls, Market Halls, and Food Courts in Bangkok: Wanderlog
交通について
バンコクを訪れる旅行者にとって、市内の移動手段を理解することは重要です。バンコクでは、BTS(スカイトレイン)、タクシー、トゥクトゥクなど様々な交通手段が利用可能です。以下では、これらの主要な交通手段の価格と利用方法について詳しく解説します。
BTS(バンコク・スカイトレイン)
タクシー
- 基本運賃: タクシーの基本運賃は35バーツ(約120円)で、これで最初の1kmを移動できます。
- 運賃例: 5kmの移動では約61バーツ(約210円)、10kmの移動では約95バーツ(約330円)が目安です。
- 追加料金: 渋滞時には速度が6km/hを下回ると、1分あたり3バーツ(約10円)の追加料金がかかります。
- 空港利用時のサーチャージ: 空港のタクシースタンドからタクシーを利用する場合、メーター運賃に加えて50バーツ(約175円)のサーチャージがかかります。
トゥクトゥク
バンコクでのトゥクトゥクの料金は、乗る前に運転手と交渉して決めます。タクシーのようにメーターはないため、料金は交渉次第です。
一般的に、短距離(歩いて5~15分程度)の場合は約30~40バーツ、中距離(20~30分程度)は約50~70バーツ、それ以上は80バーツ程度が目安となります。
ただし、観光地や夜間、交通が混雑している時間帯には料金が高くなることがあります。また、トゥクトゥクの料金は距離ではなく時間で計算されるため、交通渋滞がひどいと料金が上がることがあります。そのため、事前に目的地までの距離や一般的な料金を調べておくと良いでしょう。
安めでおすすめのムエタイジム
バンコクでムエタイを学びたい方に向けて、コストパフォーマンスに優れたジムをいくつか紹介します。これらのジムは、手頃な料金で高品質なトレーニングを提供し、アクセスも便利です。
- Bangkok Fight Lab:
- 場所: バンコク
- 特徴: 手頃な料金で質の高いトレーニングを提供。様々なレベルのクラスがあります。
- 最寄駅: BTSオンヌット駅
- ウェブサイト: Bangkok Fight Lab
- Yokkao Training Center Bangkok:
- 場所: バンコク
- 特徴: 現代的な設備と経験豊富なトレーナー。初心者からプロまで対応。
- 最寄駅: BTSアソーク駅
- ウェブサイト: Yokkao Training Center Bangkok
- FA Group Muay Thai:
- 場所: バンコク
- 特徴: 本格的なムエタイトレーニングを手頃な価格で提供。地元のファイターも多く利用。
- 最寄駅: BTSモーチット駅
- ウェブサイト: FA Group Muay Thai
これらのジムは、バンコク内の便利な場所にあり、BTS駅からのアクセスが良いため、観光やビジネスの合間に訪れるのに最適です。オンラインで詳細を確認し、自分に合ったジムを選ぶことをおすすめします。
もしひとりでジムに行きずらいと思ったら…
タイに旅行に来て一人でムエタイジムに行くのは結構勇気が入りますよね。。その気持ちわかります。スケジュールが合えば私が引率いたしますので、下記のメールアドレスまでご連絡ください(笑)。単身の旅行者の方に限りますmm
メールアドレス:info@aniguage.com
まとめ
2023年のバンコクでは、物価が徐々に上昇していますが、依然として旅行者にとってはコストパフォーマンスの高い目的地の一つです。
- 食事: ストリートフードや地元の食堂を利用することで、美味しくて安価な食事が楽しめます。高級レストランは避け、地元の市場や屋台で食べることで、食費を節約できます。
- 移動: 公共交通機関を積極的に利用しましょう。BTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)は便利かつリーズナブルです。タクシーやトゥクトゥクよりも安く、渋滞を避けることができます。
- 宿泊: 日本人に人気のスクンビットエリアの中でも、オンヌットやプラカノンエリアには、手頃な価格の宿泊施設が多数あります。
バンコクは物価の上昇にも関わらず、適切に計画すれば、予算内で充実した旅行が可能です。地元の文化を楽しみながら、無理なく旅をするための工夫を活かしてみてください。