【女性一人の海外移住】老後における孤独の不安を払拭!

海外移住

海外移住をしたはいいけど、老後にひとりで生活するのが不安…。

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

女性一人での老後の海外移住を考えているあなた。老後における孤独の不安、新しい土地でのコミュニティへの参加に迷いや疑問を感じていませんか?

この記事では、そんな海外生活における、老後のお悩みを払拭するための具体的な方法やアドバイスを提供します。老後の海外生活での孤独感を乗り越えるための心の持ち方、そして心の拠り所となるコミュニティの活用方法など、女性一人でも安心して海外での新しい生活を楽しむヒントを紹介します。

本記事の信頼性

旅行やビザランなどの一時的な滞在ではなく、海外移住(タイ・香港)経験者である筆者の実体験を元にこの記事を作成しています。

この記事を読むことで、少しでもひとりでの海外での老後生活を払拭できれば幸いです。

老後の海外生活:女性一人でも孤独感を乗り越えるコツ

コミュニティに参加する

海外での老後を選ぶ際、特に女性一人での生活は、新しい環境や文化の中で孤独感を感じることが増えるかもしれません。しかし、コミュニティに参加することで、孤独を和らげ、充実した日々を過ごすことができます。

多くの国には日本人コミュニティが存在します。が、筆者はあえて日本人コミュニティではなくローカルや国際的なコミュニティに属しておくことを推奨します。

なぜ日本人コミュニティだけでだめなのか

海外での生活を始めた際、多くの日本人は安心感を求めて日本人コミュニティに足を運ぶことが多いです。そして、実際にそのコミュニティ内では、日常の悩みや困った時の助け合いが活発に行われていることも多いのです。しかし、日本人コミュニティにのみに依存すると、いくつかの問題点が浮き彫りになってきます。

その一つが、コミュニティ内のメンバーの背景です。多くの場合、日本人コミュニティの中心メンバーは、駐在員や駐在員の帯同者たちです。彼らは、業務の都合上、数年で日本に帰国することが一般的です。

つまり、長期的に海外での生活を考えている方々にとっては、時間とともにその友人や知人の日本人が帰国してしまうリスクがあります。特に、老後を海外で過ごす場合、年月が経つにつれて、周りの友人や知人が少なくなってしまう、最悪ひとりになってしまうという現実が待ち受けています。

このような状況を避けるためには、日本人コミュニティだけに頼らず、地域のコミュニティや国際的な交流の場にも参加し、多様な人々との関係を築いていくことが大切です。そうすることで、長期的な視点での友情や人間関係を築くことが可能となり、孤独感を和らげることができるでしょう。

ちなみに、筆者はローカルのBJJジムに所属していて、タイ人だけでなく、マレーシア人やフィリピン人などともグローバルに交流を図っています。

老人ホームに入る

海外での老後生活の中で、女性一人として孤独感を和らげるための方法として、老人ホームの選択が考えられます。この選択は、多くのメリットを持つことから、最近の移住者の間で注目されています。

老人ホームに入るメリット

  1. コミュニティの一部としての生活:老人ホームでは、同じ年代や趣味を持つ人々との日常的な交流が期待できます。一緒に食事を楽しんだり、レクリエーション活動に参加することで、新しい友情を育てることができます。
  2. 安全な生活環境:海外の老人ホームは、セキュリティや医療サポートが充実しており、一人暮らしに比べて安全性が高まります。
  3. 文化交流の場として:多くの老人ホームは、様々な国籍の入居者が住むことが多いです。このような環境では、異なる文化や価値観を持つ人々との交流を通じて、新しい視点や知識を得ることができます。
  4. 継続的なサポート:老人ホームにはスタッフが常駐しており、日常の生活サポートや健康管理など、トータルでのサポートを受けられます。
  5. 自分のペースでの生活:もちろん、老人ホームでの生活も一人の時間を重視することが可能です。共有スペースでの交流と、プライベートな空間での静かな時間のバランスを取ることができます。

タイのチェンマイが老後におすすめの理由

筆者が住むタイのなかで時に老後生活におすすめの県がチェンマイです。

タイのチェンマイにある老人ホームのメリットを以下に示します。

  1. 気候チェンマイは比較的温暖な気候を持っており、特に冬の期間は過ごしやすい温度です。リューマチや関節痛に悩む人々にとっても、このような気候は身体にも優しいのではないでしょうか。
  2. 低い生活費:チェンマイはバンコクなどの大都市に比べて生活費が低く、老人ホームの料金も比較的手頃な場合が多いです。
  3. 自然環境:チェンマイは自然に囲まれた環境で、清潔な空気と静かな雰囲気が楽しめます。これは、リラックスして老後を過ごす上で大きなメリットとなります。筆者は以前、タイ・プーケットにも住んでいたことがありました。山あり海ありでバンコクに比べ空気もきれいなのですが、老後を考えると、車社会でバンコク同様暑いので老後に適しているとは言い難いですね。その点チェンマイは比較的涼しいので、老後向きと言えるでしょう。
  4. 高品質な施設:近年、日本人向けの老人ホームが増えてきており、最新の設備や高品質なサービスを提供する施設も増加しています。

これらはチェンマイでの老人ホームの一般的なメリットであり、具体的な施設やサービス内容によっては異なる点もあるかと思います。入居を考える際は、具体的な施設の情報やサービス内容をよく調査することが重要です。

なぜ、タイがおすすめなのかについてはこちらの記事も読んでみてください。

心の持ち方:常に新しいことにチャレンジする

老後の海外移住は、新しい環境との適応や異文化との交流を日常的に経験する大きなチャレンジです。しかし、このチャレンジこそが孤独を乗り越え、心身ともに健康を保つ鍵となります。

チャレンジを避けるのではなく、それを受け入れて乗り越えることで、自分自身の成長や自己肯定感を感じることができます。移住後の生活においても、新しい環境や文化に適応する過程は、自己成長の絶好の機会となります。

「何かを始めるときに遅すぎることはない」とはよく言いますが、海外、日本問わず、常に新しいことに挑戦する気持ちを持つようにしましょう。

老後の海外移住のコツは、「適応」と「チャレンジ」

老後の海外移住の成功の秘訣は、新しい環境に「適応」する柔軟性と、日常での新しい「チャレンジ」を恐れずに取り組む勇気にあります。

適応のスキル
柔軟な考え方で異文化を受け入れる。
地域の言葉や習慣を学ぶ姿勢。

チャレンジの意欲
地域の活動に参加し、新しい経験を積む。
日々の小さな課題を成長の機会と捉える。

異なる文化や環境の中での生活は、適応とチャレンジの繰り返し。その中での成長と楽しみを見つけることが、豊かな老後を創る鍵となります。

海外移住に二の足を踏んでいる方々へ。プチ移住のすすめ

とはいえ、海外移住は大きな決断であり、多くの不安や疑問が伴います。しかし、完全な移住を考える前に、いわゆる「プチ移住」を試すことで、異なる文化や生活環境を体験し、自分にとって最適な国を見つける手助けになるかもしれません。

プチ移住は、様々な方法で実現できます。タイであれば、ビザなしで30日間滞在が可能です。これにより、新しい環境での生活がどのようなものかを体験し、将来的な完全な移住に向けて準備を整えることができます。

タイ政府によると、4月1日(土)0時以降、日本を含むビザ免除国 / 地域からタイに入国する渡航者の滞在可能期間は45日から30日になります

在タイ日本国大使館

少し住んでみ結果、「やっぱり肌に合わなかった」でもいいじゃないですか。

異なる文化や生活環境を体験することは、個人の成長と自己認識に非常に価値のあるものです。少し住んでみて、それが自分にとって合わないことがわかったとしても、その経験は無駄ではありません

それは自分が何を求め、何を避けたいのかをより明確に理解する助けとなり、将来の選択に生きていくると私は信じています。

プチ移住に関する詳細な情報や実際の経験談、そしてどのようにして成功させるかについては、当ブログのプチ移住の記事をチェックしてください。プチ移住のアイデアを探求し、海外での新しい生活の一歩を踏み出しましょう。

この記事を買いた人

タイ在住3年目。会社員勤務時代、上司からのパワハラで適応障害を患い、以来、日本を脱出して自分のペースで働くことを決意。WEB制作会社で修行後独立。現在は、WEB業界のPM・ディレクターとして活動して7年目。過労や人間関係で疲弊した「日本から脱出したい」若手向けに、前向きになれるような記事を発信しています。

Sakichiをフォローする
海外移住
Sakichiをフォローする
アニゲージBLOG
タイトルとURLをコピーしました