タイへの海外移住:費用を抑えて長期滞在する方法【2023】 

タイ生活

タイに移住したい。海外移住は結構お金がかかるイメージだけど費用を抑えて移住する方法はあるのかな…。

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

海外経験のあまりないに日本人にとって最もおすすめな国が東南アジア諸国であり、なかでも親日国として知られる「タイ」がよさそうというのはわかった。でも海外移住はお金がかかるし、貯金もそんなにあるわけではない。そういった方々を対象に低予算でも移住のステップを踏める方法を説明します。

記事の信頼性

タイの長期滞在ビザ「タイランドエリート」を取得し、現在もタイのバンコクに住む筆者の実体験を元に記事を作成しています。

また香港で現地採用で就労・定住したことがあるため、サラリーマンとしての移住と、現職であるITフリーランスとしての移住の方法を経験しています。

観光ビザか就労ビザでタイへの移住費用を抑える

タイに移住する際には、ビザの取得が重要なステップです。費用を抑えて滞在する場合、観光ビザか就労ビザで入国するのがいいでしょう。

(当ブログは主に20代から30代を対象としているため、教育ビザや、退職ビザは割愛しています)

  • 観光ビザ
    • 取得予算: 5,500円
    • タイの観光ビザは、初期滞在期間が最大60日間で、その後30日間延長することが可能です​。観光ビザは、ビジネスや雇用の目的で使用することはできませんが、低予算でタイに滞在する際の一選択肢となる可能性があります。参考:在福岡タイ王国総領事館観光ビザ(Tourist Visa) 
  • 就労ビザ
    • 取得予算:実質0(企業負担のため)

現地採用や駐在の形でタイの企業に雇用される場合、通常は雇用企業が就労ビザの取得手続きと費用を負担してくれます。現地採用で転職を検討されている場合、いくつかの日本のエージェントを利用することなると思います。

エージェントは、タイの求職市場における日本企業とのつながりを持ち、求職者に適した職を見つけるサポートを提供しています。以下に、タイで活動している日本のエージェントをいくつか紹介します。

タイでの転職のための転職エージェント

  1. A-Link Recruitment Co., Ltd:
    • A-Link Recruitmentはバンコクに拠点を置くリーディングなリクルートメントエージェントで、2001年に設立されて以来、175,000人以上の候補者とタイ全土に所在する5,000以上の日本企業をつなぐサービスを提供しています​。A-Link Recruitment Co., Ltd
  2. JAC Recruitment Thailand:
    • PRTR Japaneseは、タイ人や日本人のシニアマネージメントポジションへの採用をサポートし、タイおよび海外からの日本人候補者の直接ソーシングにも成功を収めています​。JAC Recruitment Thailand
  3. Reeracoen Recruitment:
    • ReeracoenはNeo Career Group(日本)の海外部門として運営され、2011年の設立以来、タイのさまざまな業界の雇用主と求職者を支援し、7つの国を超える7,700以上の企業パートナーにサービスを提供しています​​。Reeracoen Recruitment

まだキャリアにおいて何が足りないのか、自信が持てないあなたへ

キャリアにおいて今何が足りないのか、自信が持てないという感覚は、特に20代から30代前半の若手の共通の悩みです。

そんなとき、正しいガイダンスとサポートが必要ですが、周りにメンターがいるという恵まれた環境である人ばかりではありません。そうした場合はキャリアコンサルやコーチングを利用してみるといいでしょう。たとえば、

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ビザなしでも日本人は30日までタイに滞在できる

タイへの観光目的で入国する場合に、最大30日間のビザフリー滞在を許可されています。

タイ政府によると、4月1日(土)0時以降、日本を含むビザ免除国 / 地域からタイに入国する渡航者の滞在可能期間は45日から30日になります。

在タイ日本国大使館

​いきなり長期滞在がハードルが高いという方は、この方法で30日滞在するか観光ビザを取得して最大90日滞在してから、長期滞在のステップを踏んでみてもいいかもしれませんね。プチ移住に関しては以下にもまとめましたのでよければご覧ください。

タイ バンコクであまり費用をかけずに生活する方法

費用を抑えてタイの首都バンコクに生活基盤を築くためのいくつかのポイントを説明します。

住居探しのポイント

エリアの選定

生活費が低いエリアやローカルエリアを選ぶことで、住居費を抑えることは可能です。タイの都市部では生活費が高くなりがちですが、郊外やローカルエリアでは低コストで生活できる可能性があります。

とはいえ、英語もあまり通じない郊外に最初から住むのは結構な精神的ハードルがありますよね。

日本人が多く住み、英語も通じるエリアはスクンビットエリアです。

タイのバンコクには多くの日本人が住んでおり、スクンビットエリアは日本人コミュニティが盛んで、英語も通じる国際的なエリアとなっています。スクンビットエリアは、アソークやプロンポンといった人気エリアを含んでおり、多くのレストラン、ショッピングモール、エンターテイメント施設が集まっています。これらのエリアは非常に便利で活気に溢れているため、家賃が高くなる傾向があります。

一方で、筆者は家賃が比較的安く、日常生活に便利なエリアとしてプラカノンやオンヌットをお勧めします。プラカノンやオンヌットはスクンビットエリアの南側に位置しており、静かで落ち着いた環境が提供されています。また、これらのエリアでもBTS(スカイトレイン)の駅があり、アソークやプロンポンといった中心エリアへのアクセスも良好です。

プラカノンやオンヌットでは、広々としたコンドミニアムやアパートメントが比較的低い家賃で提供されているため、低予算で快適な生活を求める人には良い選択肢となります。さらに、地元の市場や小さなレストランが点在しており、地元の文化を体験しながらリーズナブルに生活することが可能です。

筆者が住むプラカノン・オンヌットエリアの物件についてはこちらの記事をご覧ください。

賃貸物件の比較

オンラインや地元の不動産エージェントを利用して、賃貸物件を比較し、予算に合った物件を見つけることが重要です。部屋のサイズや設備、立地条件などを考慮し、価格とバランスを取ることが求められます。

筆者おすすめの不動産屋さんを紹介します。

【すずき不動産さん】
筆者が物件を借りる際にお世話になった不動産屋さんで、とても丁寧でスピーディな対応をしていただきました。予算に応じてコスパの高い物件を紹介してくれたので、とても助かりました。おすすめです!
https://www.bangkok-suzuki.jp/home.php

賃貸契約期間は1年が一般的

タイにおける賃貸契約期間はいくつかの異なるタイプに分類されることが一般的であり、賃貸契約の期間は法律により規定されています。以下に、タイの賃貸契約期間に関する主なポイントを説明します

一般的な賃貸契約期間: 通常、タイの賃貸契約期間は1年であり、契約期間が満了する前に更新されることが一般的です​。しかし、賃貸期間は「短期滞在」(通常3か月)から「長期滞在」(1年)まで異なる場合があります​。参考:Leases and Rental Agreements

日本と比べて初期費用は割安!仲介手数料は物件オーナーが支払う文化

日本では賃借人が仲介手数料を支払う文化があり、これが私たち賃借人の初期費用を増加させる傾向にありますね。

タイでは、不動産の仲介手数料は通常、物件のオーナーが負担し、借主には仲介手数料は発生しません。売主が仲介手数料を支払い、物件の販売価格にそれが含まれるため、購入者は仲介手数料を心配する必要がない場合が多いです​。参考:CHARGES AND FEES RELATED TO A REAL ESTATE PURCHASE IN THAILAND

タイ移住生活費用の節約テクニック

テクニックというほど筆者が実践している方法はむずかしいことではなく、ローカルマーケットとスーアパーマーケットでの利用です。

ローカルマーケットでお手頃価格で食べ物を買う

タイのローカルマーケットにおける食事の相場は、ストリートフードについては1皿あたり40(約160円)バーツから100バーツ(約400円)の範囲となっています​。タイはストリートフードが非常に人気で、多くのローカルマーケットでさまざまな料理を手ごろな価格で楽しめることで知られています。

参考:What Is the Cost Of Food In Thailand?

しかし、筆者はお腹が弱いタイプなので、何度かお腹を壊しました。。そんな方には次に紹介するビッグCの惣菜がお勧めです。

毎日利用しても飽きない。スーパー「ビッグC」の惣菜が種類豊富でおすすめ!

筆者は大型スーパーの「ビッグC」を愛用しています。

ここで惣菜を買いますが、一皿大体50バーツ以下(約200円)美味しい。コスパがいいので毎日利用しています。

種類豊富な惣菜の数々。日本人にも食べやすい辛さ
バジル・豚肉の炒め物、卵焼き、ライスの弁当は49バーツ(約200円)

タクシーは便利だが、筆者はあまり使わずなるべく”歩く”!

初心者の方がタクシーを使うのは配車アプリのGrabを使うのが安全です。なぜなら料金交渉がないので、ボラれたりすることがないからです。

Grab Japan | 東南アジアで一般車の配車を依頼するならぜひダウンロード
Grabは東南アジアでNo.1の配車アプリ。一般ドライバーの車もタクシーも呼べます。空港から街までの移動も安全。簡単に手配できて、料金は事前確定制。

アプリを利用すると、ピックアップとドロップオフの場所を事前に指定し、料金も事前に確認できるため、非常に便利です。また、Grabはキャッシュレス決済も提供しており、言葉の通じない場合でもスムーズに移動できるのがメリットとされています。

しかし、タクシーは日本同様に割高のため、筆者は行き先が30分くらいのところであれば大体歩きます(笑)ただ、初めてタイに来た方や暑さに弱い方は、特に2月から4月はとても暑いので熱中症にお気をつけください。

まとめ

タイで費用を抑えての移住生活は可能であり、効果的なビザ選択、住居の見つけ方、生活費の節約テクニックを知ることで、タイでの生活をより楽しむことができます。特にローカルマーケットでの食事やビッグCの利用は生活費を抑える良い方法です。さらに、タクシー代わりにBTSやバイタクを利用するほか、歩くことで、交通費も節約できます。これらのポイントを活用して、タイでの快適で経済的な生活を実現しましょう。

この記事を買いた人

タイ在住3年目。会社員勤務時代、上司からのパワハラで適応障害を患い、以来、日本を脱出して自分のペースで働くことを決意。WEB制作会社で修行後独立。現在は、WEB業界のPM・ディレクターとして活動して7年目。過労や人間関係で疲弊した「日本から脱出したい」若手向けに、前向きになれるような記事を発信しています。

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