タイで銀行口座を作ろうと思うんだけど、日本人にとってどの銀行がいいのかな?
こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
タイ移住後にはじめて銀行口座を作る人にとってどの銀行がいいのか、また口座開設やインターネットバンキングの開設方法がわかります。
本記事の信頼性
タイの長期ビザである「タイランドエリート」ビザを取得し、カシコン銀行の口座とインターネットバンキングを開設し、とっても便利な生活を送っている筆者の体験をもとにこの記事を作成しています。
筆者はタイランドエリートの特典を利用し、カシコン銀行の口座を開設
タイランドエリートビザとは、タイ王国政府が提供する長期滞在ビザプログラムの一つです。このプログラムは、タイでの快適な生活と特別なサービスを求める富裕層や長期滞在者に向けて設計されています。タイランドエリートビザの最大の特徴は、その有効期限が最長5年から20年までと非常に長く設定されている点です。
タイランドエリートメンバーは、国営企業からの推薦状により、バンコク銀行とカシコン銀行に口座を開設することができます。
タイランドエリートインフォメーションセンター
筆者のように長期滞在ビザの所有者でなくても、現地採用者や駐在員の方々もタイで銀行口座を作る機会ってありますよね。
筆者は、カシコン銀行で口座を開設したわけですが、結果的にカシコン銀行でよかったと感じています。
大きな理由としては日本語専用窓口があるからです。英語やタイ語をそこそこ話せたとしても、銀行や病院など自身の生活に重大な影響があるシチュエーションで、「日本語が通じる」というのは非常に安心です。
ネット上では、カシコン銀行支店スクンビット33に日本語対応窓口があるとはいうが実際は……
ネットでカシコン銀行の日本語対応窓口を調べると、スクンビット33(バンカピ)支店というのがヒットします。
まずは、緑のカシコン銀行スクンビット33支店。最寄駅はプロンポンで、5番出口から徒歩でアクセスできます。スクンビット沿いにあるこの支店には日本語を話せるタイ人スタッフの方がいます。
https://be-ambitious.info/japan-desk-bank/
しかし、何度も筆者はこの支店に赴いたことがありますが、日本語話者に出会ったことがありません(笑)。
ですので、支店で銀行のスタッフと会話する際には、多少の英語力かタイ語力は必須となります。
タイ語も英語もまったく自信がないという人はただ絶望するほかないのか?いえ、ソリューションはあります。
カシコン銀行の日本語窓口専用ダイヤルがある!
タイ語や英語に自信がない方は、以下の日本語専用ダイヤルに電話をして、スタッフにお困りごとを伝えるのがいいと思います。
カシコン銀行日本語専用ダイヤル:028888826
カシコン銀行の口座を作るのに必要なもの
カシコン銀行で銀行口座を開設するために必要な書類には、外国人の場合、以下のものが含まれます。
- パスポート: 有効なパスポートが必要です。
- ビザ: 非移民ビザ、または本国政府が発行した身分証明書(国民IDカード、運転免許証、住民登録など)が必要です。
- タイへの入国目的に応じた書類:
- タイでの就労: タイで働くための許可を示す書類、例えばワークパーミット。
- タイでの退職: タイでの住所の証明、例えば家やコンドミニアムの賃貸契約、水道・電気の請求書など。
- タイでの学習: 学校や教育機関が発行する認定書。
これらの情報はカシコン銀行の公式ウェブサイトから得られたものです。他の追加書類や最新の要件については、カシコン銀行の支店または公式ウェブサイトで直接確認することをお勧めします。
カシコン銀行のインターネットバンキングを開設するためには
カシコン銀行のインターネットバンキングを開設するためには、通常、パスポートと通帳が必要です。これらは、口座を識別し、お客様の身元を確認するために使用されます。
ただし、追加の書類や特定の条件が必要な場合もありますので、カシコン銀行の公式ウェブサイトで最新の情報を確認するか、直接銀行に問い合わせることをお勧めします。インターネットバンキングの開設プロセスや要件は、時とともに変更される可能性があります。
カシコン銀行のインターネットバンキングの認証に手間取って超焦った話
パスポートと通帳を持って、銀行の窓口で、インターネットバンキングである「K BIZ」に申し込んだ筆者ですが、申し込んだらすぐに使えるわけではありませんでした。
後日、カシコン銀行から送られくるEメールに添付された仮のIDと、SMSで送られる仮のパスワードが必要になります。
で、数週間、パスワードを待っても待ってもなかなか届かなくて焦りました(笑)。
上記の日本語専用ダイヤルに問い合わせてみると、
- Email activation for K BIZ service
というタイトルに書かれた、アクティベーション(機能を有効にすること)のリンクを押下しないといけなとのことでした。
リンクを押下し、仮のIDを入力すると登録したスマホの電話番号に、SMSで仮のパスワードが送られてくるのです。カシコン銀行の支店で申請後日、3つものEメールが送られてくるのですが、この「Email activation for K BIZ service」のメールを見失い、仮のパスワードをゲットすることができずにいました。。自業自得です。
仮のIDとパスワードをゲットしたら、WEB上でIDとパスワードを作成します。忘れないようにメモなどに残しておきましょう。
まとめ
この記事では、タイランドエリートビザを利用して、カシコン銀行で銀行口座とインターネットバンキングを開設するためのプロセスについて説明しました。いかがでしたか?はじめて外国で銀行口座を作ることは結構なハードルといえますが、なかでもカシコン銀行は、日本語の対応があるので最もハードルが低くく、日本人にとって優しい銀行といえるのではないでしょうか?
困った時は日本語専用ダイヤルなどを利用して、より便利なタイライフを楽しんでください!